LEAF 0007 / 2009-07-24
Saya Nishida (1/36)
Nanba OSAKA
オイラはもう何年も何年も、街を行きかう人々を見守っている。
でも、ちょっと恥ずかしがり屋なんだ。
だから、普段は簡単には見つけられないところに居るよ。
36 leaves
Nanba OSAKA
オイラはもう何年も何年も、街を行きかう人々を見守っている。
でも、ちょっと恥ずかしがり屋なんだ。
だから、普段は簡単には見つけられないところに居るよ。
Cyayamachi OSAKA
この先はトロルの楽園。
人間は入っちゃだめだよ。
Fushimi KYOTO
そいつはこんなところにも居ました。
どうやら何かを探しているようです。
何を探しているのでしょう?
Shijyo KYOTO
ジーーーーーっ
誰が来るのかなぁ。
Fushimi KYOTO
今日はいい天気。
空を見上げて良い気分。
Fushimi KYOTO
そこは何か食べるものも売ってるんかの?
わしゃサラダが好きじゃけん、サラダを買ってムシャムシャ食べたいのぅ。
ああ
ムシャムシャ食べたい。。。
Fushimi-Momoyama KYOTO
800年ものあいだ人間を眺めてきた。
やがて人間達は、我ら森のトロルの忠告を聞こうとしなくなった。
愚かなことだ。
Fushimi KYOTO
「おい、あの子、こっち見てるぞ」
「え、まじか?」
Fushimi-Momoyama KYOTO
人間どもよ、よく聞け。
何でもお見通しのワシの目は節穴だけど節穴ではないぞ。
だから、嘘をついてもすぐ分かるのだ。
このワシの目は節穴ではないけど節穴なんだから。
…。
あ、ちがった(汗
ワシの目は節穴だけど節穴ではないのだから。
Kyoto-station KYOTO
はい、笑って笑って♪
Kyoto-station KYOTO
今、誰かが立ち止まって僕を見ている。
これは僕の目に映る誰かの姿。
Fushimi KYOTO
あなたは背が高いから、楽しいことも沢山見渡せるでしょうね♪
Fushimi KYOTO
ほら、あの向こう側で踊ってるんだよ。
Fushimi KYOTO
夜行性の彼らは夜になると姿を現し始めます。
体長約0.7m、体重約10~15kgで、通常5~10匹の群れで暮らしていますが、30~50匹の大集団を形成することもあります。
行動範囲は狭く、縄張りを堅守する傾向が強いようです。
性格は温厚ですが、臆病なところもあり、近づくと棒のように固まって動かなくなります。
Fushimi KYOTO
やがて数万年もの時間が過ぎ、化石として発見された。
Fushimi KYOTO
わたしは臆病だから、道路のほうには行けないの。
Nakagyo-ku KYOTO
ああ、ちょうど良かった。
そこの貴方、ちょっとこの鎖の端っこを持って下さる?
Fushimi KYOTO
皆がわたしをジロジロ見ていくけど、わたしだって見てるんだから!
Fushimi KYOTO
骨だけになっちゃった。。。
Hachijyo KYOTO
黒トロル「わぁい♪抱っこしてもらった☆」
銅トロル「あぁぁぁ。いいなぁ…」
Umeda OSAKA
みんな、おいでおいでー♪
ここが噂の「恐怖トロル屋敷」だよ☆
いらっしゃぁ~い
sijyo KYOTO
あなたも大人になったら、このぐらいの塀の高さなら目玉を伸ばして覗き込めるようになるよ。
Fushimi KYOTO
喉が渇くと自慢のへそが萎んで消えちゃうから、いつもせっせと井戸汲みに励んでいるのは秘密です。。
Shijyo KYOTO
この豊かな森に棲む木々達は皆、幼い頃はトロルに育てられているの。
木々だけではなく、海の子供もトロルが育てているのよ。
森や海の子供達をトロルが育てている様子を見てみましょう。
Nishiki kouji KYOTO
その一部は人間に捕獲されて食卓に並びます。
Fushimi KYOTO
へびのあしあと。
Fushimi KYOTO
機械の身体を欲した彼は旅の途中で息絶えたと、風の便りで知りました。
Tennouji OSAKA
彼女は看板の影に小さなトロルを見つけたらしい
Shijyo KYOTO
そっと覗き込むと、お婆ちゃんトロルが孫をおんぶしてました。
Marutamachi KYOTO
最近はトロル用のトイレも増えてきました。
Fushimi KYOTO
あっ、トロルハウスが背伸びしてこっち見てるぞ!!
Shijyo KYOTO
ふわぁぁぁ、よく寝た。
Uji KYOTO
その世界の向こう側では、求愛のダンスを踊り始めているトロルもいます。
Touji KYOTO
このトロルを彼らは母親だと信じているようです。
Kawanishi HYOGO
悪戯をしようと、トロルは触手を伸ばしてそぉ~~っと忍び寄ってきました。
Fushimi KYOTO
おいおい、そんなに上に乗るなよ~